AWSでWindows Server 2012インスタンスをつかってみる ~その2 スタートスクリーンとチャーム~

Windows Server 2012インスタンスを起動して、デスクトップが表示されましたが、よく見慣れたスタートボタンがありません。タスクバーには、サーバーマネージャーとWindows Powershell、そしてエクスプローラーのショートカットがありますのでこれでなんとかするしかないのか・・・と思うかもしれません。あるいは、そっと「閉じる」ボタンを押してしまう方もいるかもしれませんね。

しかし、スタートメニューこそなくなりましたが、Windows 8のようなスタートスクリーンを表示させる方法があります!マウスカーソルをデスクトップ左下いっぱいの位置までもってきてあげると・・・!よく見慣れたものとはちがいますが、まさしく「スタート」の文字がでてきたので早速クリックしてみましょう。

すると、全画面のスタートスクリーンが表示されました!ここから、マイコンピュータやコントロールパネルなどにいつでもアクセスすることができます。また、右上のユーザー名のところをクリックすることで、ログアウトを選ぶことができます。

しかし、毎回スタートスクリーンを表示する以外にコントロールパネルを呼び出す方法はないの?と思ってしまうところですが、ちゃんとありました。それが「チャーム」という機能です。チャームを呼び出すためには、まずデスクトップ画面の右下いっぱいにマウスカーソルをもっていきます。

チャームが表示されたら、スタートスクリーンだけでなく設定の画面に直接アクセスすることが可能です。ネットワークや電源の設定も直接操作することができますので、なにかあったら、とりあえず「チャーム」と言っておけばまちがいありません。

さて、このスタートスクリーンおよびチャームを呼び出す操作ですが、けっこう当たり判定が微妙なのでうまく呼び出せずにイライラすることもあるかと思います。そのようなときはクライアントをRDP 8.0にアップデートすると便利になります。クライアントとしてWindows 7を使っている場合は、リモートデスクトップ接続のクライアントをアップデートすることでRDP 8.0に対応することができます!

RDP 8.0 Update for Windows 7 SP1 Released to Web(http://blogs.msdn.com/b/rds/archive/2012/10/23/rdp-8-0-update-for-windows-7-sp1-released-to-web.aspx

このアップデートを適用するためには、まずWindows 7 SP1のコンピュータにKB2574819(http://support.microsoft.com/kb/2574819)の更新プログラムを適用します。それから、KB2592687(http://support.microsoft.com/kb/2592687)の更新プログラムを適用するとリモートデスクトップ接続でRDP 8.0が使えるようになります。リモートデスクトップ接続のバージョン情報で、以下のように表示されれば準備完了です。

RDP 8.0に対応したクライントを利用すると、リモートデスクトップ接続のメニューからスタートスクリーンやチャームが呼び出せるようになります。これでいつでもチャームにアクセスできますね!

では、ステキなWindows Server 2012ライフをAWSでお楽しみください!

AWSでWindows Server 2012インスタンスをつかってみる ~その1 インスタンスの起動とログオン~

すでにAWSブログ(http://aws.typepad.com/aws_japan/2012/11/windows-server-2012-now-available-on-aws.html)などで発表している通り、11/20(日本時間)からAWSでWindows Server 2012インスタンスが利用可能になりました!せっかくなので、さっそく東京リージョンで利用してみたいと思います。

まず、EC2のコンソールからLaunch Instanceを選択し、Request Intances Wizardをスタートしてみます。Quick Startに「Microsoft Windows Server 2012 Base」などのAMIが追加されているのがわかりますが、ここに登録されているのは英語版だけなので日本語版のWindows Server 2012を使いたい場合はまよわずCommunity AMIsタブを選択しましょう。ちなみに、全リージョンに19ヶ国語版のAMIがすべて用意されていますので言語マニアにはたまらないと思います。

日本語版のWindows Server 2012を使いたい場合は、「Windows_Server-2012-RTM-Japanese」で検索すると利用可能なイメージの一覧が表示されます。ここでは、ami-be7cc5bfを選択して進めていきますが、AMI IDは定期的にアップデートされると変更されるので注意してください。

あとはいつも通りの手順でWizardを実行していくと、インスタンスを起動することができます。WindowsのAdminパスワードが取得できるようになるまでには通常10分~15分くらいかかりますが、気のせいか最近は早くなっているような気がします。Windowsのパスワード取得やログオンなどの手順は従来と変わりませんので、このへん(http://www.slideshare.net/AmazonWebServicesJapan/20130326-aws-meisterreloadedwindows)を参照してみてください。リモートデスクトップで接続するとこのとおりWindows デスクトップが表示されますが、あれ?見慣れたスタートメニューがありません。

ということで、次回はWindows Server 2012の使い方について解説していきたいと思います!

なお、11/30(金)まで秋のクラウドスタート応援キャンペーンということで、新規アカウントを作成してWindows Server 2012インスタンスを起動した方に25ドル分のAWSクーポンをプレゼントしちゃいます!詳細およびお申し込みはこちら(http://aws.amazon.com/jp/campaign2012-windows/)から、レッツAWS!レッツWindows Server 2012!

ブログはじめました

はじめまして。アマゾンデータサービスジャパン株式会社でソリューションアーキテクト(SA)という仕事をしている渡邉です。このブログでは、日々調べたことや試したことのなかから、共有しておくと便利そうな情報をまとめてみたいと思っています。

なお、AWSに入社する前のブログはすでに更新していませんが、こちらからたどれるようになっています。

http://gentaw0.wordpress.com/

では、よろしくお願いします!