AWS Tools for Windows PowerShellをつかってみる

Amazon Web Serviceブログでアナウンスされたとおり(http://aws.typepad.com/aws_japan/2012/12/windows-wednesday-aws-tools-for-windows-powershell.html)、ついにAWS Tools for WindowsPowerShellがリリースされました!これまで、WindowsからAWSのサービスを操作するツールとしてはAPI Toolsをコマンドプロンプトから使用するか、もしくはAWS SDK for .NETによりC#やVisual Basicでプログラムから操作する方法がありました。しかし、コマンドラインツールでは自動化のためにオールドスタイルのバッチファイルを書いたりしなければいけませんし、かといってちょっとした処理のためにいちいちVisual Studioを立ち上げてプログラムを書くのも管理者の方にとっては敷居が高いと感じられるかもしれません。

今回、あたらしくリリースされたAWS Tools for Windows PowerShellをつかうことで、Windows管理者の方はより便利かつパワフルにAWSに対して各種の操作を行えるのではないかと期待します。ということで、さっそくインストールしてみたいと思います。AWS Tools for Windows PowerShellは、以下のページからダウンロードできるようになっています。

http://aws.amazon.com/releasenotes/5239959150369789

このページにある「Download the latest Tools for Windows」のリンクをクリックすると、ツールをダウンロードすることができます。てきとうなフォルダに保存して、「AWSToolsAndSDKForNet.msi」を実行します。

AWS Tools for Windows Setup

実行してみると、ツールの名前が「AWS Tools for Windows」となっていることがわかります。さっそくインストールしてみましょう。といっても、デフォルト設定のまま「Next」をクリックしていけば数分でインストールが完了すると思います。

Custom Setup

「Custom Setup」の画面では、「AWS Tools for Windows PowerShell」が選択されています。また、このウィザードでAWS SFK for .NETやAWS Toolkit for Visual Studioがいっしょにインストールされることがわかります。インストールが完了すると、スタートメニューに「Amazon Web Services」という項目が追加されていますので、その中の「Windows PowerShell for AWS」を起動してみましょう。

Windows Powershell for AWS

いきなりcredentialsを選べと言われてすこしとまどいましたが、AWS Toolkit for Visual Studioなどですでにアカウントを登録している場合はこのようになるようです。すでに登録しているアカウントがない場合は、ここでcredentialsを登録することができますので、Access KeyとSecret Access Keyを同様にして、デフォルトのリージョンもえらぶことができます。この設定は、あとでInitialize-AWSDefaultsコマンドレットを実行することによって初期化することができます。

ためしに、以下のようにしてGet-AWSPowerShellVersionコマンドレットを実行してみましょう。

PS C:\Program Files (x86)\AWS Tools\PowerShell> Get-AWSPowerShellVersion –ListServices

Get-AWSPowerShellVersion

すると、このようにAWS SDK for .NETのバージョンとともにWindows PowerShellでの操作に対応したサービスの一覧が表示されます。かなり多くのサービスがすでにWindows PowerShellでの操作に対応していることがわかりますね!

それでは、Windows PowerShellのコマンドレットをつかってEC2インスタンスの起動をしてみましょう。インスタンスの起動は、New-EC2Instanceコマンドレットを使用して、たとえば以下のように入力します。

PS C:\Program Files (x86)\AWS Tools\PowerShell> New-EC2Instance -ImageID ami-be7cc5bf -MinCount 1 -MaxCount 1  -KeyName YourKeyName -SecurityGroup YourSecurityGroup -InstanceType t1.micro

ReservationId   : r-7e804b7d
OwnerId         : 142007360900
RequesterId     :
GroupId         : {sg-f07ae9f1}
GroupName       : {YourSecurityGroup}
RunningInstance : {}

このコマンドレットを実行することによって、Windows Server 2012インスタンスがt1.microのインスタンスタイプで起動してくるはずです。そのほかにも、各種サービスに対してさまざまな操作を行うことが可能です。ここまで見てきたように、AWS Tools for Windows PowerShellは便利かつ強力なツールです!もちろん、PowerShellスクリプトを作成して複雑な処理を自動化することもできます。その他、AWS Tools for Windows PowerShellの使い方の詳細はこちらのドキュメントを参照してみてください。

http://docs.amazonwebservices.com/powershell/latest/userguide/pstools-welcome.html

Windowsユーザーのみなさん、AWSサンタからのちょっと早いクリスマスプレゼント、AWS Tools for Windows PowerShellをおためしください!

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