AWS上のWindowsインスタンスにWordPressをインストールしてみる ~その2 EC2 + RDS for MySQL環境でのインストール~

前回は、同一のWindowsインスタンスにPHP、MySQLおよびWordPressをインストールしました。しかし、この方法ではMySQLだけを別なサーバーにインストールすることができませんでした。ということで、インストールをはじめからやりなおしましょう。あらかじめ、RDS for MySQLでインスタンスを立ち上げておきます。EC2でWindowsインスタンスを起動し、先ほどと同じくWeb Platform Installer 4.0をインストールします。まずはWindowsインスタンスにPHPをインストールしましょう、「製品」のタブから、「PHP 5.4.9 (英語)」を「追加」して、「インストール」をクリックします。

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PHPをインストールすると、IISも同時にインストールされて構成されることがわかります。そのまま、「同意する」をクリックしてインストールを開始します。インストール中にWindows Azureの(以下略)。

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インストールが完了すると、以下の画面が表示されますので「完了」をクリックしてWeb Platform Installer 4.0の画面を閉じます。

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続けて、WordPress日本語版をダウンロードします。http://ja.wordpress.org/より、WordPress 3.5をダウンロードすることができるようになっていますので、Windowsインスタンス上でダウンロードし、zipファイルを解凍して「wordpress」ディレクトリをそのままIISのWebサイトルート(デフォルトではC:\inetpub\wwwroot)にコピーしましょう。そしてブラウザからhttp://<public DNS>/wordpress/にアクセスすると、こんな画面が表示されると思います。wp-config.phpファイルが存在しないため、これを作成する必要があるようです。まずは、「設定ファイルを作成する」をクリックして次の画面に進みます。

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wp-config.phpファイルを作成するためには、wp-config-sample.phpファイルをもとに必要な情報をエディタで編集するかこの自動ファイル生成を使用します。「さあ、始めましょう」をクリックします。

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「データベース名」「ユーザー名」「パスワード」「データベースのホスト名」をそれぞれ入力します。ここでは、RDS for MySQLでインスタンスを作成するときに設定したデータベース名、ユーザー名およびパスワード、そしてRDSのエンドポイントを入力して「送信」をクリックします。

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すると、「wp-config.phpファイルに書き込むことができません」というメッセージが表示されます。ここにwp-config.phpファイルに必要な情報がすべて記載されていますのでWindowsインスタンスでメモ帳などのエディタを開き(しかしながら、メモ帳の使用は推奨されていないようです)、内容をそのままコピー&ペースとしてwp-config.phpファイルをWebサイトルートにあるwordpressフォルダ(デフォルトではC:\inetpub\wwwroot\wordpress)以下に作成してから「インストール実行」をクリックします。

imageあとは、通常通りWordPressのインストールを完了してすぐにWordPressを使いはじめることができるようになります。EC2 + RDSによるWIMPスタックでのWordPressのインストール、いかがだったでしょうか?思ったよりかんたんに環境構築できることがおわかりいただけたのではないでしょうか。WordPress以外にも、いろいろためしてみるとよさそうですね!

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AWS上のWindowsインスタンスにWordPressをインストールしてみる ~その1 同一サーバーへのPHP + MySQLのインストール~

Amazon EC2 + RDSのWIMPスタックにWordPressをインストールしてみたので、ここに手順を共有しておきたいと思います。みなさんは、WIMPスタックという言葉をご存知でしょうか。WIMPとは、Windows+IIS+MySQL+PHPの略で、LAMP(Linux+Apache+MySQL+PHP)スタックにならって名づけられた言葉、らしいです。マイクロソフトによると、以下のように定義されています。

サーバー OS には Windows Server、Web サーバーには IIS、データ ベースには MySQL などのオープン ソース DB、開発言語には PHP/Perl/Python。Web アプリケーションを構築する環境において、従来の LAMP (Linux/Apache/MySQL/PHP) に匹敵する新たなソフトウェアの組み合わせです。

今回はこの環境の上で、WordPressをインストールしてみましょう。ちなみに、PHP on IISの情報はこちら(http://technet.microsoft.com/ja-jp/ee794964.aspx)などにまとまっていますので参考にしてみてください。

さて、WordPressのインストールはWeb Platform Installerをつかうと便利です。現在の最新バージョンであるWeb Platform Installer 4.0は、こちら(http://www.microsoft.com/web/downloads/platform.aspx)から無償でダウンロードすることができます。Web Platform Installer 4.0をダウンロードしてインストールすると、こんな画面が表示されるはずです。「製品」および「アプリケーション」のタブをクリックしてみると、本当にさまざまなソフトウェアがここからインストールできることがわかると思います。

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ここからWordPressをインストールするには、「アプリケーション」タブから「ブログ」を選択して、「WordPress Japanese Package」を「追加」、そして「インストール」をクリックします。

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このインストーラーでは、データベースの種類が選べませんでしたので、「MySQL (未インストール)」のままrootのパスワードを設定しておきます。

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インストールされるパッケージの種類を確認して、「同意する」をクリックすると、PHPやMySQLなど必要なパッケージのダウンロードとインストールまで自動的に完了しますのでとっても便利です。インストール中にWindows Azureの広告が表示されたりしますが、とくに気にしなくてもだいじょうぶです。

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前提となるコンポーネントのインストール後に、WordPressを動かすWebサイトの構成をします。とくにこだわりなどなければ、「Default Web Site」のままでもかまいません。「続行」をクリックするとそのまま次の画面に進みます。

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この画面では、パスワードを強化するためのユニークキーを設定することができるようになっています。てきとうなフレーズを入力して「続行」をクリックすると、WordPressのインストールが開始されます。Windows Azureの広告が表示されるかもしれませんが、とくに気にしなくてもだいじょうぶです。

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WordPressのインストールが完了すると、以下のように表示されます。データベース名およびデータベースユーザー名、データベースパスワードが表示されていますのでわすれずにコピーしておいてください。

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あとは、http://<public DNS名>/wordpress/にブラウザでアクセスすることによってWordPressの構成をはじめることができます。ですが!大事なことをひとつわすれていました。実は、Web Platform Insteller 4.0を使用したWordPressのインストールでは、同一のサーバーにMySQLをインストールしてしまうためAmazon RDSのMySQLをデータベースとして構成することができません。ということで、次回に続きます。

AWS Storage Gateway for Amazon EC2をつかってみる

AWS Storage Gatewayは、これまでオンプレミスのデータセンターに仮想アプライアンスとして設置することでオンプレミスのデータをAmazon S3にバックアップまたは格納することができるサービスとして提供されていました。2012年の10月には、Gateway-Cached Volumeの機能を追加したことにより、最大32TBまでのボリュームをS3上に作成してiSCSIによってアタッチすることができるようになりました。このたび、AWS Storage Gateway for Amazon EC2をリリースをしたことにより、オンプレミスと同等の環境をEC2上で構築してGateway-Cached Volumesで作成したEBS Snapshotを利用してディザスタリカバリを実現したり、EC2上で大規模なファイル共有を実現したりすることができるようになります。

AWS Storage Gateway for EC2は、AWS Marketplaceからダウンロードすることができるようになっています。まずは、AWS Management ConsoleでAWS Storage Gatewayを選択してみましょう。すると、以下のように「Deploy a new Gateway on Amazon EC2」というメニューが追加されていることがわかります。

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このメニューをクリックすると、以下のような画面が表示されるようになります。まずは、「Launch Gateway AMI」のリンクをクリックしてみましょう。すると、ブラウザのあたらしいタブが開いてAWS Marketplaceのページが表示され、AWS Storage Gatewayが登録されていることがわかります。

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AWS MarketplaceのAWS Storage Gatewayのページで、Storage Gatewayをデプロイするリージョンを選択すると1時間当たりの課金が確認できるようになっています。また、「Continue」のボタンをクリックすると先に進むことができます。

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詳細な設定が必要なときは、「Launch with EC2 Console」を選択することによって通常通りEC2 ConsoleからRequest Instances Wizardを使用して詳細なインスタンス設定を行うことができます。また、適切なEC2 Instance Typeを選択してから「Launch with 1-Click」すると即座にインスタンスを起動することもできるようになっています。

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そのまま、2~3分ほどまつとEC2上のインスタンスが利用可能な状態になります。インスタンスが利用可能になったら、EC2 Consoleから、AWS Storage GatewayインスタンスのPublic DNS名を確認しておきます。

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Public DNSの数字で書かれている部分(この場合は、54.248.197.157)が、そのままPublic IPアドレスになります。AWS Storage Gatewayのコンソールにもどって、Public IP Addressを入力し「Proceed to Activation」をクリックすると、Gatewayのアクティベーションを開始することができます。

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アクティベートを行うAWS RegionおよびGatewayのTimezoneをリストから選択して、Gateway Nameに任意の名前を入力して「Activate My Storage Gateway」をクリックするとアクティベーションは完了するはずです。

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アクティベーションが完了したら、AWS Storage Gateway for EC2をつかいはじめることができます!Cache StorageおよびUpload Bufferを構成するためには、Storage GatewayインスタンスにEBSボリュームをアタッチしてからAWS Storage Gateway Consoleで「Configure Local Storage」を選択して構成してください。それから「Create Volume」で新規ボリュームを作成すると、以下のようにボリュームが見えるようになると思います。

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あとは、任意のEC2インスタンスからiSCSIイニシエータをつかってボリュームをアタッチするだけで、耐久性99.999999999%のAmazon S3の領域に対してブロックストレージとしてアクセスできるようになります。ここまでの手順は非常に簡単だと思いますので、ぜひAWS Storage Gateway for Amazon EC2を試してみていただければと思います!