AWS Management Pack for Microsoft System Centerをつかってみる

AWSブログで紹介されている通り(http://aws.typepad.com/aws_japan/2013/05/aws-management-pack-for-microsoft-system-center.html)、AWS Management Pack for Microsoft System Centerがリリースされ、AWSのWebサイトからダウンロードできるようになっています。このAWS Management Packを使用すると、Microsoft System Center Operations ManagerからWindowsやLinuxなどのAmazon EC2インスタンスやEBSボリューム、Elastic Load Balancing、CloudFormationスタックやElastic BeanstalkアプリケーションなどのAWSリソースの監視ができるようになります。ということで、まずはインストールのやり方について解説していきたいと思います。

AWS Management Pack for Microsoft System Centerを使用するためには、System Center Operations Managerに管理パックをインポートします。ここではSystem Center Operations Managerのインストールについては解説しませんが、オンプレミスでもEC2上でもどちらにインストールしてもOKです。AWS Management Pack for Microsoft System Centerは、こちら(https://aws.amazon.com/jp/windows/system-center/)からダウンロードしておいてください。

まず、Operations Managerの管理コンソールを起動して、「管理」タブを開きます。「アクション」→「管理パックのインポート」をクリックすると、「管理パックのインポート」ウィザードが起動します。

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「管理パックのインポート」ウィザードから、管理パックを選択します。インポートリストの「追加」→「ディスクから追加する」を選択します。

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ダウンロードしてある管理パック(Amazon.AmazonWebServices.mpb)のある場所を指定して、「開く」をクリックします。

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選択した管理パックがインポートリストに表示されているのを確認して、「インストール」をクリックするとインポートが開始されます。

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管理パックのインポートが完了し、「状態」が「インポート済み」になったのを確認して、「閉じる」をクリックします。

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管理パックのインポートが完了したら、つぎに実行アカウントを作成します。「管理」タブから、「実行構成」「アカウント」のタスクで「実行アカウントの作成」をクリックして「実行アカウントの作成」ウィザードを起動します。

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「実行アカウントの作成ウィザード」の「全般プロパティ」から、「実行アカウントの種類」で「基本認証」を選択し、表示名に任意の名前を入力して「次へ」をクリックします。

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「資格情報」に、「アカウント名」にAWSのAccess Key IDを、「パスワード」にはSecret Access Keyを入力します。「パスワードの確認」にもSecret Access Keyを入力して、「次へ」をクリックします。

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「配布セキュリティオプションの選択」はどちらを選択しても問題ありませんので、どちらかを選んで「作成」をクリックします。

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最後に、管理パックテンプレートから監視の設定を行います。「作成」タブの「管理パックテンプレート」から「Amazon web Services」のタスクで「管理の追加ウィザード」をクリックしてウィザードを起動します。

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「監視の追加」ウィザードの「監視の種類」から、「Amazon Web Services」を選択して「次へ」をクリックします。

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「General Properties」では、「名前」に任意の名前を入力して「目的の管理パックの選択」から「Default Management Pack」を選択して「次へ」をクリックします。

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「Watcher Node」の「Watcher Node」に適切な監視ノードを選択し、「Select AWS Run As account」に先ほど作成した実行アカウント名を選択して「作成」をクリックします。監視ノードは、通常Operations MaangerをインストールしたWindowsマシンになると思います。

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これで、AWS Management Pack for Microsoft System Centerのインストールは完了です。あとは、「監視」タブに「Amazon Web Services」が追加され、EC2インスタンス、EBSボリュームなどが監視できるようになっていることがわかると思います。もちろん、Operations ManagerをつかってEC2 WindowsインスタンスのOSやSharePoint、SQL Serverなどのミドルウェアの監視まで一元的に行うことができますし、さらにはオンプレミスのリソース監視とAWSのリソース監視をあわせて行なうことだってできるようになるはずです。AWS Management Pack for Microsoft System Center自体は無料でダウンロードできますので、System Centerユーザーなら使わない手はないと思います!

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